アルバムサーフボードとFCSがコラボして開発したツインスタビをレビュー|FCS2フィン紹介

アルバムサーフボードとFCSがコラボして開発したツインスタビをレビュー|FCS2フィン紹介

今回はアルバムサーフボードのツインスタビをレビューしたいと思います。
このフィンは、ハイブリッド系やモダンツインフィッシュ系のボードにベストマッチするものとなっていますが、果たしてどんな性能なのか詳しくお伝えしていこうと思います。

アルバムサーフボードとは

アルバムサーフボード(Album Surfboard)は2001年、カリフォルニア州のサンクレメンテ&オーシャンサイドを拠点にシェイパーのマット・パーカー(Matt Parker)によってスタートしました。基本的にはカスタムオーダー受注のみとのことですが、オンラインショップもあってストックボードも売っています。

アルバムサーフボードは、クールでスタイリッシュなイメージから、南カリフォルニアだけでなくアメリカ東海岸からもオーダーが増えているという若くとても勢いのあるブランドです。

アルバムサーフボードは特にツインフィンモデルがすごい多くて、有名どころではツインズマンとかライトベンダー、サンストーンといったモデルが有りますが、レトロなものから最近のモダンなアクション重視のパフォーマンス系ツインフィッシュもあってラインナップも豊富です。

面白いボードもたくさん出していて、アシンメトリーのモデルもあるんですよ。レギュラー用とグーフィー用とあるんですけど左と右のレールの形状が違っていたりテールの形もちょっと変わっていて本当に乗れるのかなと思うようなアウトラインをしたボードもあります。下の画像は、ディスオーダーって言うモデルですが、こういうちょっと面白いボードも出したりしているそんなメーカーです。

アルバムサーフボードのライダーにはジョシュ・カー、アッシャー・ペイシー、ジャック・フリーストーンらが所属していて、彼らと一緒に世界中を旅して実験を重ねてサーフボード をデザイン・開発しているようです。

ちなみにジョシュカーがツインフィッシュに乗りまくる。SWAYって言う映像ビデオがあるんですが、その映像では、ジョシュカーがアルバムサーフボード製のツインモデルに乗ってインドネシアのビッグウェーブでものすごいかっこいいライディングをしています。機会があったら、ぜひチェックしてみてください。

今、私もアルバムサーフボード欲しいなと思ってるんですが、まだ日本ではあまり売ってるところも多くなくて、直接アルバムサーフボードから個人輸入で購入しようかと考えています。

アルバムサーフボードのツインスタビ概要

さてそんなアルバムサーフボードとのコラボで誕生したツインスタビですけれども、まぁまずですね。デザインがかっこいいです。渋いレトロな雰囲気のデザインになっていて、LOSTのダブルダート仕様カリフォルニアツインに装着してますけれども、すごくデザインがマッチしてるんですよ。
デザインはこんなふうにいい感じなんですけれども、実際乗り味や性能はどうなのかについてもお話ししようと思います。

とその前に、構造や素材について紹介しておきます。

サイズについて

■サイズ■(メーカー表記)

SIDE

【BASE ベース】5.17″/131.4mm

【DEPTH デプス】5.44″/138.1mm

【AREA エリア】20.62″ /13306mm

【SWEEP スウィープ】32.8°

【FOIL フォイル】Flat

CENTER

【BASE ベース】3.29″/83.5mm

【DEPTH デプス】3.51″/89.1mm

【AREA エリア】8.93″ /5759mm

【SWEEP スウィープ】29.3°

【FOIL フォイル】50/50

形状・素材について

ティップの形状が特徴的ですよね。上部の部分にポイントが配置されています。

スイープの角度は強くもなく弱くもない感じで、バランスが良いです。

ベースの幅が広いのも特徴ですね。

素材はパフォーマンスグラスでとにかく硬いです。
FCS2フィンで最も硬い素材で、オンフィンに近いフィーリングが味わえます。

乗り味について

それでは乗り味について以下のポイントでお伝えします。

  1. スピード性能
  2. コントロール性能
  3. アクション性能

スピード性能

テイクオフ直後の加速がすごいです。ドライブ性がとにかく良くて直進スピードの速さは特筆すべき点です。まさにこのスピードの速さはこのフィンのいちばんの特徴だと思います。

コントロール性能

スイープが角度が強くもなく弱くもない感じの形状ですが、ベースの幅が広めなので安定感があります。
パフォーマンスグラスというFCS2のフィンの中では最も硬い素材であることもあって、掘れてパワーのある波ではパワーゾーンを切り刻むような感じで安定してスピードに乗せることができます。ターンの際も安定しているので波にパワーがあっても安心感があります

ただ逆にちょっと緩やかな力のない波の場合は、どうしてもフィンが固いのでちょっとした重心の入れ方によってはガクッとすることがあります。それとターンの最後で粘りが効かないのと反応が良すぎて融通がきかない感じもありますが、きちんと重心を板に乗せてコントロールできるサーファーであれば、そこまで問題ではないと思います。逆に反応良さを活かして切れのあるアクションも入れられそうです。

アクション性能

ツインスタビというフィンの特性から、鋭いアクションをパシパシ決めるような乗り方には向いていません。
回転性は悪くはないですが、縦にガツンと当て込むような乗り方よりは、大きなカービングで繋いでいくライディング用だと思います。
センターフィンをはずしても使えるようですがまだ試していません。今度試してみたいと思います。

適した波のコンディション

胸肩以上で掘れたパワーのある波にマッチする感じがします。オンショアでガタついた波の時はコブの振動がダイレクトに伝わっていなすのが難しいので、クリーンな面の方が本領を発揮してくれます。

適応するサーファーのレベルについては

中上級者以上向けな感じがします。
素材が硬めで曖昧さがないのでごまかしが効かないんですよね。
正直私にはちょっと難しく感じました。

というわけで今回はアルバムサーフボードのツインスタビをレビューしました。
まとめるとドライブと安定性能が高く直線的なスピードに乗ったサーフィンが向いているフィンです。

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